2.4 共同研究、教育

 LHD計画、CHSなどによる支援実験などの共同研究に実績を上げつつあるが、特に平成8年度よりLHD計画共同研究を立ち上げることによって共同研究の充実を図っている。今後、LHD実験が本格的に行われる中でLHD実験への共同研究参加の増加が期待される。

 当研究所と各大学が連携して核融合ネットワークの構築を進めており、効率的な研究情報の交換や独創的基礎研究などの推進を行っていく体制が整いつつある。

 創設以来、国際協力も積極的に推進してきたが、近年国際的にもCOEとしての当研究所への期待が高まっている。主な活動としては(i)日米科学技術協力(ii)IEA傘下のステラレーター協力、テキストール協力(iii)大学間協力の各種協定等に基づく共同研究、人物交流の推進さらに土岐国際会議の開催等である。また、今後はLHDの国際的共同研究も実施して諸外国からの期待に積極的に応じていきたい。なお、平成10年度からは国際的共同研究の1つとして大型ヘリカル装置国際共同実験計画(LIME)を開始した。

 当研究所の重要な役割の一つとして、若手研究者の育成がある。平成4年度から総合研究大学院大学数物科学研究科の中に核融合科学専攻が新設され、毎年10名程度の博士課程学生を受け入れている。また、平成6年度から名古屋大学大学院工学研究科エネルギー理工学専攻、平成8年度から同大学大学院理学研究科素粒子宇宙物理学専攻に研究所教官が併任して大学院教育に協力している。また、広く関連大学から特別共同利用研究員として大学院学生を受け入れている。さらに、共同研究などを通じて、各大学の大学院教育にも積極的に協力している。



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