3.3.5 新ヘリカル配位、その他

モジュラーヘリオトロン配位の検討

 LHDは連続巻きヘリカルコイルを用いてヘリカルダイバータを有する磁場が作られているが、新しいモジュラーコイル(モジュラーヘリオトロンコイル)により同等のヘリカル磁場特性を得る事が明らかにされた。ヘリオトロン型のLHDとこのモジュラーヘリオトロンとのプラズマ物理特性の比較検討がなされ、その有効性が実証された。

準対称性を持つヘリカル配位

 LHDの発展としてのヘリカル炉システムの最適化検討には、幅広いヘリカル磁場配位の理論検討が必要である。プラズマ表面形状を与えて、準軸対称配位(QAs)、準ヘリカル対称配位(QHS)、準バンピー配位等の各種ヘリカル磁場配位についての比較検討を行った。これらに類似した配位のLHD実験での可能性について検討を続けている。

ペレットシミュレーション

 燃料供給用アイスペレット入射法では、高温プラズマに打ち込まれたペレットの表面がアブレーションによりプラズマ化し燃料供給が行われる。このような問題では、中性のペレットとプラズマを同時に扱わなければならず、ペレット・プラズマ間の力学的相互作用や、数桁に及ぶ密度変化が数ミクロンオーダーの薄い層で起こる相転移も扱わなければならない。そこで3次補間疑似粒子法(CIP法)を用いて、3次元トーラスプラズマにおける中性流体・MHDプラズマの2流体コードを新たに開発中であり、ペレットとプラズマの振る舞いを評価しLHD実験での物理解明に資する。




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