3.3 大型ヘリカル装置を支える技術開発

 大型ヘリカル装置は、全超伝導コイル化、大電力加熱、新しい計測法の採用等、技術面で新しい試みが取り入れられている。これらの試みは、物理的には可能であっても、年間、2000時間の運転に耐える技術に裏付けられていなければならない。本節においては、LHD本体の超伝導コイル(装置技術研究系担当)、加熱装置(プラズマ加熱研究系担当)、及びペレット入射、ダイバータ動作、新しい計測法、大電カビーム源などからなる開発研究(開発研究系担当)を取り上げる。
このうち、超伝導コイルと加熱装置はLHDの性能を直接的に決定する意味を持っている。超伝導コイルではLHDコイル製作に必要な技術開発を既に終え、一部実機の製作を開始した。加熱装置では、目標となる基本技術の開発は完了し、LHD用規模への出力向上に集中している。開発研究は支援研究装置のJIPPT-IIU, CHS装置をまず当面の対象として進めており、着実な成果を挙げている。この実績のもとに、LHDへの応用が既に射程内に入っている。

戻る


Copyright © 1995-2018 National Institute for Fusion Science. All rights reserved.

このページに関するお問い合わせは までお願いします。